クチコミの鵜呑みは危険

最近よく聞く言葉に、ブラック企業というのがあります。そもそも広義の意味においては、暴力団などの反社会団体とのつながりを持った会社などを指します。しかし、最近マスコミなどで取り上げられているブラック企業とは、新興企業において若者を大量に求人採用し、過酷な労働条件を強いるなど違法労働によって使い潰し、次々と離職に追い込む企業のことを指します。
誰しも、そんな「ブラック企業」で働きたくありません。最近では、ネットにおいて企業の「クチコミ」が花盛りです。そこには「ブラック企業」はもちろん、その予備軍である様々に会社のクチコミが書き込まれています。求人広告の会社の評判は、そうしたクチコミ記事を読むことで応募先を選別することが常態化されているのが現状です。
ところが、こうしたクチコミのすべてが正しいとは言い難いのです。そんなクチコミを鵜呑みにすることなく、自分自身での判断が大切でしょう。ネット上のクチコミ記事は、あくまでも参考程度にとどめておくことが賢明だといえます。なぜならば、悪いことより誇大評価や、ヤラセ記事まで横行している現状があるからです。また、「未経験者歓迎」などのフレーズにも注意しておきましょう。社会経験が少ない人やその職種が未経験の人は、ブラック企業の求人に引っかかりやすい傾向があります。ネットで良い情報ばかりだからと飛びついても、入社後「こんなはずではなかった」と後悔ばかりの愚痴を聞くことが多いのも事実です。
ネット上のクチコミ情報は、プロのライターが書いた記事が多いということを知っておいてください。当然、求人する側は一人でも多くの応募者の中からより優秀な人材を確保したいので、勢い求人広告に力が入るのも当然です。応募する際は、常に冷静に対応することを心掛けましょう。